桜の時期になると、色んなとこで、ライトアップをして盛り上がっていますよね!
昼間の桜もいいですけど、夜桜も昼間とは違った良さがあります!
ただ、夜桜の撮影となると、撮影は、もちろん大変ですが、後のレタッチの方も、なかなか思った通りの桜の色が出せなかったりします。
僕の方も上手く撮影、現像はできてませんが、一例として今年の夜桜をバックに車の写真の現像を紹介していこうと思います!
まずは、完成写真です。
この写真、ストロボなしで3脚も忘れ行ったため、手持ちでの撮影になります…
レタッチしていく上で最悪の素材ですね。
EOS 6Dの高感度耐性に助けられました。
レタッチの方は、Photoshopは使わずにLightroomだけの作業です!
こちらが、何も触らずの状態です!
桜は白っぽく、被写体の車は暗くと、普通以下、SNSなんかにも上げれない写真です…
露出は、3脚を使ってたとしてもライトアップで照らされた部分が白飛びしないようアンダー目で撮りますが、今回はもう少し露出を下げて、少しでもISO感度を下げれるようしました。
この写真を、上の写真のように仕上げていきます!
基本補正を行う
まずは、アンダー目に撮っていた露出を白飛びさせない位の位置へ調整します。
この時に、他のハイライト、シャドウも調整を行いながら調整します。
調整後がこのようになります。
円形フィルター・段階補正をつかい部分補正
車のボディーを円形フィルターを使って、だいたい囲み、コントラストを強め、明瞭度を少し上げました!
ボディーに光の映り込みで、色が付いてるのでそれを抑えるのと、ボディー色もシルバーで質感を高めるため、彩度も少し落としました。
バックの桜の色が白っぽいので、段階補正で桜の部分を選択し、色合いの調整を行いました。
補正ブラシで、部分補正
上で補正かけても、右側、運転席側は、光によってまだ、黄色っぽくなっているため、補正ブラシでピンポイントに選択して、色合いの調整と彩度の調整でシルバー色に戻してやりました。
最後に、全体の露出、コントラスト、彩度など基本補正を確認、微調整する箇所があればしてやって完成です。
簡単に、僕のやり方で夜桜の現像を紹介しました!